作家 |
土屋文明 |
題名 |
『石ひとつ』 |
略歴 |
つちや ぶんめい 1890年群馬県生まれ。歌人・国文学者。伊藤左千夫に師事、短歌の指導を受け『アララギ』に参加。第一高等学校を経て東京帝国大学に進学。東大在学中には芥川龍之介・久米正雄らと第三次『新思潮』の同人に加わり、井出説太郎の筆名で小説・戯曲を書いた。教師生活の傍ら作歌活動を続け、1925年第一歌集『ふゆくさ』出版。1930年には斎藤茂吉から『アララギ』の編集発行人を引き継ぎ、アララギ派の指導的存在となる。1953年日本芸術院会員、1984年文化功労者、1986年文化勲章受章。万葉集の研究でも知られる。1990年歿、100歳 |
価格 |
御買上済 |
詳細 |
「石一つ 腰をおろすに余りあり
下ゆく水の声はよろこぶ」
(『山下水』昭和20〜21)
紙本 合箱 軸先:木
全体巾:34cm
本紙巾:30.7cm
全長: 約:202cm |
状態 |
表具は経年の状態
本紙は状態良好です |
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