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作家 |
渡辺清 |
題名 |
『蘭陵王図』 |
略歴 |
わたなべ・きよし
宝暦元年(一七七八)〜文久元年(一八六一) 名古屋本町八丁目に生まれる。 十四歳のとき吉川英信の門に入り、次いで英信の子一溪に絵を学び雪朝斎周溪と号した。 土佐派の画風を慕ひ、京都に上り同郷の田中訥言に大和絵を学ぶ。 次いで訥言の紹介で朝廷の絵所土佐光貞の門に入り研鑽を積む。 清は画以外にも和漢の道にも達し、漢学を秦鼎、国学を本居宣長及び植松有信に学んだ。 中林竹洞・山本梅逸とは最も親しく、門人に大石真虎・高久隆古・寺田秋嵩・尾関東園・清水洪川・関戸八郎・大木静処・不動院香園・花の舎・吉田蓼園等がいる。 |
価格 |
御買上済 |
詳細 |
合箱 絹本
軸先:木塗
全体巾:48.5cm
本紙巾:34.5cm |
状態 |
表具、本紙ともに良好 |
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